～ポジティブな医療安全活動を目指して！！～

2021年度、新たなメンバー構成で、伊丹せいふう病院の医療安全活動が始まりました。医師・看護師・セラピスト・事務職等々多職種が集まり、今年度は「報告する文化の醸成」を目標に活動を行います。

近年、ポジティブな医療安全活動が推進されるようになりました。失敗やエラーを個人の責任として追及するのではなく、システムを改善することで同じ失敗やエラーをなくすという考え方です。当院においても、チームで考え、連携・協働し、システム改善を図り、ポジティブな医療安全活動推進していきたいと考えます。また、医療安全には医療者だけではなく、患者さまやご家族のご協力とご理解が不可欠です。安全な医療体制を皆さんと一緒に作っていきたいと願っております。

これまで病院玄関に掲示していた「安全だより」ですが、コロナウィルス流行によりご家族様にご覧いただく機会が減少しています。そのため、今年度はホームページにも掲載することとなりました。3回掲載（7月・11月・3月）の予定です。ホームページで活動状況をご覧ください。

ヒヤリハット・インシデント報告書に関する職員アンケートを実施し、様々な意見を頂きました。出された意見を元に現状の問題・課題を見いだし報告しやすい環境整備を行って、報告する文化醸成へと繋げていきます。

伊丹せいふう病院

医療安全管理委員会