今回はリハビリテーション部が担当させていただきます。
リハビリテーションの中には立つ力や歩く力をつける訓練の中に、装具を使用することがあります。
その装具にも様々な種類があるため、どれが適切なものか迷ってしまいます。
そこで、患者さまに合った装具を検討するために「装具回診」という取り組みを行っています。
医師とセラピストで回診チームを作り、事前に内容と時間をお伝えして訓練を行っている患者さまの元へ向かいます。
その場で何種類かの装具を使用した訓練を試してもらい、セラピストと患者さまに使用した感触を聞くなど意見交換を行います。
その後回診チームでも意見をもとに相談を行い、使用する装具と使用方法の提案を行います。
訓練を重ねると患者さまの能力にも変化が起こるため、定期的に回診を行いその時々に合った装具の選定や調整、訓練内容の修正などを行います。
自分の知らないことがまだまだ多いと感じることもありますが、少しでも皆様の力になれるよう研鑽を行い、チーム一丸となって努力してまいります。
こんにちは。今回はリハビリテーション部が担当させて頂きます。
7月7日の七夕が近づいてきており、当院でも毎年、短冊に願いを書いて笹に吊るしてもらっています。
皆さんはなぜ、短冊に願いを書いて笹に吊るすのか知っていますか?
当時、中国では紙は高級品で紙そのものを神に祀ることもありました。この高価な品に願い事を書くため、そこにはとても大切なことを書いていたようです。この「紙に大切な願い事を書く文化」がいまの短冊となりました。また、力強く成長し天に向かって伸びる笹竹に吊るすという行為は、願い事を天に届けるためとされています。
当院の笹にも「歩けるようになりたい」や「家に帰りたい」などの患者さまの願いが書かれています。その願いが本当に叶うように、僕たちは全力で支援していきたいと思います。
こんにちわ。リハビリテーション部です。
リハビリでは患者さまと色々な訓練を行いますが、その中の一つに園芸療法があります。
園芸を通じて身体を動かして体力を向上させたり、満足感や達成感、生き生きとした気持ちを持って貰う、など様々な効果を期待して行います。
現在は患者さまと一緒に種からお花を咲かせよう!と、ネモフィラとキンセンカを育てています。
5月3日のブログで種まきをした時の記事を書きましたが、あれから1ヶ月。芽が出て大きくなってきました(*^_^*)
当院では今まで苗から育てる事が多く、種からお花を育てる経験が非常に少ないです。そのため上手く成長してくれるか患者さまと一緒にドキドキしています。
まだまだ花を咲かせてくれる様子はありませんがこのまま大きくなって欲しいです。
先日はトマト、キュウリ、バジル、オクラなどの苗も仲間入りしたので、こちらもお世話しつつ成長を見守ります。
これから蒸し暑い日がやってくるため、熱中症に十分注意しながら患者さまと一緒に訓練に取り組んでいきます。
今回はリハビリテーション部が担当させていただきます。
めっきり気温も暖かくなり、桜も散る頃となってきました。
代わりにツツジなどが目立ち、目を楽しませてくれてきています。
患者さまにも四季の変化を目で感じていただこうと植物の種を買ってきました。
種から育て、芽吹く様や開花など日々の変化を見ることで成長を強く感じてもらえれば幸いです。
これからも入院しておられる患者さまに寄り添えるよう努めて参ります。
4月1日、本日は入社式がありました。
私が入職した当初は、仕事を覚えられるのか先輩方に怒られないかなど、心配事が多くありました。
実際に働いて見ると、先輩方は優しくて一から丁寧に教えてくれました。
初めは分からないことが沢山あると思いますが、患者さまのリスク管理が特に大切になるため、自己判断せずに先輩方に質問して頂けたらと思います。
無事に患者さまが退院できる様に一緒に支援していきましょう。
毎年度、入職した新卒スタッフを対象に院内で症例発表会を行います。今年度も先日発表会がありましたのでご紹介します。
約半年前から症例患者さまの情報収集・検査測定・データ収集・動画等の撮影等を行い、評価に基づいたリハビリを実践してきました。そしてその経過と成果を抄録と発表用のパワーポイントにまとめ上げました。当日の発表は緊張しましたが、毎日のように症例について考え調べてきた努力の成果を発揮しようと意気込み、発表に臨みました。発表が終わったときはやりきったという思い、それとこれからも疾患や治療に対して更に勉強が必要だと改めて実感しました。
今回はリハビリテーション部が担当します。
リハビリテーションとは、障碍を持った方々が身体的・精神的・社会的・職業的・経済的に能力を発揮し人間らしく生きる事を目指しています。
当院にはさまざまな方が入院されていますが、医療の場から生活の場に戻る支援としてリハビリテーションを実施しています。怪我や病気により休職し入院されておられる患者さまにおいては、ただ在宅復帰を目指すだけではなく、復職するために必要な身体機能や動作能力の再獲得とそれを取り巻く生活環境への適応が必要になります。
今回、生活の場に帰るために、退院後の生活を想定し、実際の公共交通機関の利用や変化する環境に対しての適応力を確認するなど、院内では実施不可能なことを外出訓練として実施しました。
院内での動作能力から転倒リスクや危険察知能力などを考慮して同行するセラピストは立ち位置を適宜変更しながら対応します。
電車の乗降時のわずかな隙間に気付き安全に跨げるか、エレベーターの乗り降り時に他者との接触を回避できるか、バスの乗降時の高さや幅など利用に問題が無いか、危険察知が行えているかなど、様々な事を一緒に確認して、病院に帰院しました。
季節や状況によって実施困難となることもあり、全件で実施することはできませんが、可能な範囲で支援の枠を拡大していければいいなと思います。
こんにちは。今回はリハビリテーション部が担当させていただきます。
9月となりましたがまだまだ残暑が厳しいものとなっております。
今年は当院の屋上も久しぶりにプランターで植物を植えたりしましたが、概ね収穫や見頃を終えました。
しかし、スタッフが寄贈してくれたトウモロコシの苗はすくすくと育ち、残暑に負けない生命力の強さをスタッフや患者さまに見せてくれています。
まだまだ暑い日が続くと思いますが、患者さまにも熱中症への注意を促し水分補給をすすめていきたいと思います。
7月12日
今回はリハビリテーション部が担当します。
だんだんと日差しが強くなってきましたが、今日も気持ちのよい天気のもと患者さまと共に熱心にリハビリに取り組んでおります。
さて、当院では今日、院内保育園の園児たちと一緒に屋上庭園で栽培している「ラディッシュ」を収穫しました。
優しく葉を持って、恐る恐る抜き
上手に収穫できた時の笑顔はとても可愛らしいですね。
みんなで植えた大根、大きく育ってよかったですね
屋上庭園では日々、日光浴や芝生での不整地歩行練習など、
さまざまな用途で利用されています。
こんにちは。今回はリハビリテーション部(訪問リハビリ)が担当します。
訪問リハビリでは、退院後のご自宅での生活に対してリハビリテーションを行なっています。
自宅内での移動練習や入浴練習、調理や掃除などの家事動作練習、屋外の歩行練習、公共交通機関の利用練習、趣味活動など、利用者さまに応じて実施しています。
今回は、趣味活動に関して取り組んだことを紹介します。
まずは、折り紙で季節の花を作成していただきました。
指先の動かしにくさがある利用者さまですが、花びらの独特なカーブや葉脈など、とても丁寧に作成されています。
また、着付け教室へ通っておられた方は、以前と同じように着付けや草履を履いての外出や階段昇降など行なっています。
このように、以前の日常生活動作はもちろん、趣味活動を行っていくことへのリハビリテーションも行なっています。
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