今回は医局が担当いたします。
真夏の暑さが続きますが、脱水症、熱中症にはくれぐれもご注意ください。
さて、子供が生まれて以降趣味らしい趣味を失っていった私ですが、細々とベランダ園芸を続けております。
自分の中での縛りとして、植物は買ってこずに種を拾って発芽させ、それを育てるというマイルールを作り10年ほど続けておりました。
すると先日、どんぐりの植木鉢(おそらくナラガシワだと思われます)にいつも通り水やりをしていたところ、とうとう先端にどんぐりの実がなっているのを発見しました。
今まで拾うしかなかったどんぐりを自家生産出来るようになり、感慨もひとしおでした。
他にも西表島で食べたグアバ、マンゴーや、浜辺で拾ったココヤシ、マングローブ、日本最大のどんぐりとされるオキナワウラジロガシなども育てており、いつかは全ての実を再生産出来るよう頑張りたいと思います。
当院でも患者さまへのリハビリとして園芸療法を取り入れています。当院赴任後、担当の患者さまが水やりを楽しみにされているのを拝見し、植物を育てる喜びを再確認した所です。
とはいえ熱中症も危険ですので、皆様水分、塩分をしっかり補給してお楽しみください。
こんにちは、今回は4階病棟が担当させていただきます。
4階でも食堂前に笹を設置していましたところ、
たくさんの患者さまが短冊を書いてくださいました。
ご自身の体のことだけでなく、ご家族や職場の方の健康を祈ったもの、
今、食べたいもの等々・・・多種多様の短冊となっています。
屋上庭園で育てている植物の苗が良く育つように、と
短冊を書いている方もいらっしゃいました。
暑い日が続くので、長時間屋上に出ていられない日もありますが、
少しであれば夏の陽気も息抜きになり、みなさん気持ちよさそうです。
室内でも熱中症になる可能性はあるので、
こまめな水分補給も含め、引き続き安全安楽な入院生活を援助していきます。
今週の担当は2-1病棟です。
写真は2-1病棟の患者さまがリハビリの一環として「あさがお」に色塗りをされているところです。今朝、小学生の植木鉢にあさがおが咲いているところを見てこの塗り絵にしていただきました。
7月に入り梅雨明けを感じさせるような暑い日が続いており熱中症に関するニュースも徐々に増えています。
熱中症を予防するために、熱中症予防情報サイトでは下記のように記載されています。
・無理をせず徐々に身体を暑さに慣らしましょう
・室内でも温度を測りましょう
・体調の悪いときは特に注意しましょう
皆様も無理をせず、これらのことに気を付けながら今年の暑い夏を乗り切ってください。
こんにちは。今回はリハビリテーション部が担当させて頂きます。
7月7日の七夕が近づいてきており、当院でも毎年、短冊に願いを書いて笹に吊るしてもらっています。
皆さんはなぜ、短冊に願いを書いて笹に吊るすのか知っていますか?
当時、中国では紙は高級品で紙そのものを神に祀ることもありました。この高価な品に願い事を書くため、そこにはとても大切なことを書いていたようです。この「紙に大切な願い事を書く文化」がいまの短冊となりました。また、力強く成長し天に向かって伸びる笹竹に吊るすという行為は、願い事を天に届けるためとされています。
当院の笹にも「歩けるようになりたい」や「家に帰りたい」などの患者さまの願いが書かれています。その願いが本当に叶うように、僕たちは全力で支援していきたいと思います。
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