今回は訪問リハビリが担当させて頂きます。
当院の訪問リハビリは、身体機能や日常生活動作(食事・排泄・入浴・更衣・整容)の改善
にはとどまらず、一人一人に合った社会参加を目指しています。
では、社会参加とは・・・
一口に社会参加といっても、そのあり方は一人ひとり異なります。
例えば 「仕事や家事、孫の世話」「地域の祭りなどのイベントに参加」「地域のボランティア
活動・自治会に参加」「なじみの喫茶店で知人と談話」等など・・・
一見、一日中一人でテレビを見ているのが好きなど社会参加の志向がないという人でも・・・
たいていは一人で楽しむ趣味であっても「作った作品を誰かに見てもらいたい」とか「同じ趣味
の話題で誰かと交流するのが楽しみ」とか動機づけがあれば、それは「誰か」の存在がその人の
趣味活動の原動力になっていたりします。
今はしていないけど「昔はこんなことをしていた」「こんなことをしている時が自分らしい」
「こんなことができたらいいな」など・・・
今後もたくさんお話を伺いながら、利用者様と一緒に生活目標を決めていければと思ってい
ます。
今回は4階病棟の様子をお伝えします。
4階病棟ではリハビリテーションを毎日実施している患者様が入院されています。
廊下でも歩行練習を実施していたり、食堂では飲み込みの練習や声を出す練習等実施されており、
にぎやかで笑顔の絶えない病棟です。
そこで今回は、リハビリテーションを兼ねて患者様が作成した作品を一部ご紹介いたします。
こちらは折り紙で作成された作品です。
たくさんの折り紙を糊で貼り合わせてキレイに作成されています。
もう一つは編み物が得意な患者様が作成された作品たちです。
いろんな種類のぬいぐるみを入院期間中にたくさん作成していただきました。
手先の運動のためにマフラーを編んでいる患者様もおられます。
他にも塗り絵をきれいに塗った作品や折り紙をちぎって絵にしたものなど、4階病棟にはたくさんの作品が飾ってあります。
外出も積極的に出来ないご時世、ご自宅で手芸など息抜きはいかがでしょうか。
他の作品も機会があれば紹介させていただきます。
まだまだ気が抜けない日々が続きますが、お体に気を付けてお過ごしください。
今週は総務課が担当します。
新型コロナウィルス感染症で著しく生活が制限されるようになってから、早くも1年が経とうと
しています。
患者様、ご家族様には、ご不便をおかけしています。
今回は当院施設面での感染対策を一部紹介させていただこうと思います。
手指消毒の徹底を図るため入館時のアルコール消毒は必ず行っており、職員以外の来院者にも
手指消毒は徹底していただいています。
しかし、入館制限しているとはいえ、入り口で体温測定とアルコール消毒をしていただくと、
密になりかけることもしばしばありました。
そこで昨秋からは1秒で測定できる大型モニター付きの体温測定器を導入し、お待たせする時間
を少しでも短くするようにしています。
館内においても、面談スペースには飛沫防止パーテーションを設置し、ドアを開放するなどして
換気も随時行っておりますが、昨冬からオゾン発生器を設置しました。
見た目は小型ですが、大きな部屋に設置してもウイルスに効果があるとのことで、主に来院者と
面談をする部屋などに設置しています。
ようやく緊急事態宣言の効果が表れてきた感はありますが、この見えない敵との戦いは続いて
いきます。
皆様にはまだまだご不便をおかけすると思いますが、病院職員もクラスターが発生しないよう
懸命に努力しておりますので、ご理解ご協力をお願いいたします。
2-1病棟が担当致します。
苔テラリュウムってご存知ですか?
まるでガラス容器の中に小さな森がすっぽり入ったかのような、オブジェのような
植物の事です。
仕事の休みの日は、苔を見て癒されています。
ミニチュアも飾り、じっくり眺めるだけでも幸せな気持ちになるんですよ
この幸せな気持ちを患者さんにもおすそ分けできたらと、病棟の食堂に写真を
飾っています
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